富山おすすめ観光めぐり

立山黒部アルペンルート

標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」。総延長は37.2km、最大高低差1,975m。ほぼ全区間が中部山岳国立公園の中にあります。富山県側の立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫することができます。

4月の雪の大谷から始まり、新緑の季節を経て、色々な高山植物が楽しめる夏を向かえ、美しい色とりどりの紅葉に彩られた秋を楽しむいことが出来ます。

今回は、2016年9月8日に訪れたときの様子をご紹介いたします。(天候は生憎の雨でした・・・。)

1.出発 紅葉がちょうど始まった頃に立山黒部アルペンルートに行ってきました! 今回は、立山駅から黒部ダムに行き、帰りに室堂散策の予定でスタートしました。

2.立山駅(立山ケーブルカー) 進行方向右手には、標高差約500mを上がって行く様子が見られ、途中左手には、「材木石」と呼ばれる柱状の奇岩を見る事が出来ます。

3.美女平(立山高原バス) 滝見台を通過する時はバスもゆっくり進んでくれました!

4.タテヤマスギや滝見台から称名滝などが見えます。

5.弥陀ヶ原からは視界が開けて、少しだけ雲海も見る事が出来ました!

6.室堂(立山トンネルトロリーバス) ドライバーさんの上手な運転で、バス1台ギリギリの幅のトンネルを進みます。

7.途中立山直下の部分で反対方向から来るバスとすれ違います。そこを過ぎると、青く光った部分を見ることが出来ます。そこは黒部ダム最大の難関だった「破砕帯」の部分を示しています。

8.大観峰(立山ロープウェイ) ロープウェイに乗ってすぐ黒部平と黒部湖の雄大な景色を楽しむ事が出来ました。

9.このロープウェイは大観峰と黒部平の間に支柱が1本も無く、360度見渡せ、動く展望台と呼ばれるのも納得です!

10.黒部平(黒部ケーブルカー) 最大勾配31度、日本で唯一の地下を走るケーブルカー。

11.ケーブルカーの前には真っ暗で奥が見えないトンネルが延びています。出発する直前、このトンネルに明かりがつく瞬間はちょっとしたサプライズ感が味わえました♪

12.黒部湖 黒部湖から黒部ダムまでは徒歩で移動します。

13.少し進むと視界が開け、ダムのえん堤からは迫力ある放水が真下に見る事が出来ます!

14.その先には展望広場があり、今回は放水を最も近くで見る事ができる新展望台「レインボーテラス」に行ってきました。

15.室堂 レインコートが必要な天候の中、何度か散策に挑戦しようと試みましたが、雨風が強まっていくばかりで今回は残念ながら断念しました・・・。

16.その代わり、標高2,450mにあるホテル立山さんのラウンジで「ダムシフォンケーキ」を食べながらお茶をするという贅沢な時間を過ごす事が出来ました♪

残念ながら今回はお天気に恵まれなかったのですが、雨は雨なりにまた違った楽しみ方ができ、全員充実した時間を過ごせました!!

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